営業マンのショートメールは失礼か?心理学×ショートメールが最強な理由

こんにちは!
悩める営業女子の味方@AKIです。
今日はお客様のハートをがっちり掴む!心理学を使った営業テクニックと、それに伴い私が営業シーンで用いていたショートメール大作戦 について書いていきます。
みなさん営業で結果を出すために、日々試行錯誤されていると思います。具体的にどんなアクションを起こしたらいいのか分からない…必死に企画書を作って提案しても受注に繋がらない…等営業シーンにおける悩みって尽きないですよね。自分なりに頑張っているのに結果が出ないとなかなか辛いものです。
営業として結果を出すにはまずお客様と距離を縮めることが1番大切だと思っています。
小難しい企画書を何ページも作ることよりも、お客様と距離を縮めて信頼を勝ち取ることが1番大切なのです。私がそのためにフル活用していたのがショートメール(SMS)です!!結論から言うとショートメールは全く失礼ではなく、むしろガンガン使ってほしい営業ツールです。
この記事を読んでいただければ今の営業にプラスαの工夫をするだけでお客様からの信頼がグッと上がり選ばれる営業になれます!簡単に取り入れられる内容なので是非実践してみてくださいね。
それではどうそ!
営業の仕事とは
ズバリ、営業の仕事は”お客様の心を動かして”商品を買ってもらう事です。
”商品を買ってもらう”ために”心を動かす”ことが必要です。
買って買ってー!と言い続けるだけで商品は売れないですよね?そのための過程が大切になってきます。なのでまずはお客様の信頼を勝ち得て距離を縮めていく必要があります。
そこで有効なのが単純接触効果という心理学を応用した方法なのです。
心理学【単純接触効果】に基づいた営業テクを身に付けよう!
単純接触効果とは”人は接触頻度が高くなれば高くなるほど相手に対して好意を抱く”というものです。
分かりやすく例にあげると社内恋愛はこの単純接触効果が働いています。社内恋愛が何で多いかというとズバリ、相手と毎日顔を合わせるからです。初めは何とも思っていなかった同僚でも一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど「あれ?ちょっといいかも…」となっていくのです。これはまさに単純接触効果が働いており、無条件に相手に好意を抱いている状態といえます。
営業シーンでとにかくお客様に会いに行け!といわれるのもこの単純接触効果に基づいています。私もお客様との接触回数を大切にしていましたが、会いに行く以外に自分なりに工夫をしていたのがショートメールでの接触です。
ん?ショートメール?と思った方、ショートメール、あなどれないですよ(笑)
ショートメール(SMS)は失礼ではない!有効な接触ツール
今の時代ショートメール~?一昔前のやつでしょ~?今はLINEの時代じゃんねー。
それは全部偏見です!!ショートメール、めちゃくちゃ使える営業ツールなんです!
また、営業シーンでショートメールは失礼ではないかとの話がたまに上がりますが、LINEなどが常用化されている今の時代全くそんなことはありません。
私がショートメールを営業でフル活用していた理由が下記になります。
- Eメールより手軽、LINEより軽くない
- とにかくすぐに見てもらえる
- 伝えたいことだけ簡潔に伝えられる
私の中でショートメールは”お客様といつでも接触できるツール”という位置づけでした。
では詳しく解説していきますね。
Eメールより手軽、LINEより軽くない
お客様と連絡を取る手段としてはこの3つがメインになります。
- 電話
- メール(Eメール、ショートメール)
- LINE
文章で相手に伝えるときは2.3になりますよね。LINEはそもそもお客様と交換する機会自体少ないですし、ビジネスシーンで使うには不向きとされています。ですのでビジネスシーンではメールを用いることが多いと思います。
そこで使えるのがショートメール!先方の電話番号さえ知っていれば送れちゃいます。
ショートメールの魅力は何といっても手軽さです!
Eメールで文章を作成するとどうしても畏まった文章になります。
例)○○株式会社 ○○様
お世話になります。株式会社○○の○○です。
この導入で始めるのがビジネスでは絶対ですよね。もちろんEメールで送るのが一般的なのですが、それよりもライトな状況のときに私はショートメールを活用していました。その為ショートメールの導入は
お世話になります。~~
お世話になりますの文言は絶対ですが、その後はスグに本題に入ります。
ショートメールの具体的な活用方法としてはアポの後にすぐ送るお礼メール、先方への簡単な確認ごと等です。単純接触効果に基づいてアポのすぐ後にショートメールで接触することでより丁寧なイメージを相手に与えることができます。
とにかくすぐに見てもらえる
送る先は相手の携帯電話です、今の時代どこに移動するにも携帯は必ず持って動いていますよね。
なので携帯に送ればすぐに相手に見てもらえるのです。
「PCのメール!?見逃してたわ~!」という担当者さんめちゃくちゃいました。頑張って考えて作成したメールなのに、悲しいですよね(T_T)
でも相手にとってみたら所詮私たちはイチ営業、優先順位はどうしても低くなってしまいます。
しかし!携帯に送れば嫌でも見てもらえます!(笑) 携帯を持ち歩いているからです。
見てもらえてこそお客様に自分の存在を印象付け出来ますからね。ショートメール、使えます。これも単純接触効果に基づいています。
伝えたいことだけ簡潔に
ショートメールは文字数制限があるのはご存知だと思います。
文章をダラダラ打つことが出来ないので、要点だけ絞ってお客様に伝える事が必要になってきます。
これが逆に効果的です、長い文章だと読む気が失せますよね。
ショートメールは相手に接触することが目的なので要点だけを伝えればいいのです。後は追って電話を入れるかEメールでさらに詳しい内容を伝えます。
具体的なショートメール活用方法
では私が実際にどのような時に活用していたかと、文章例です。本当に要点だけサッっと送っていました。
- アポ後の御礼
お世話になります。本日はお時間頂戴しましてありがとうございました、またお電話させていただきます。
- 急ぎの用
お世話になります。ご依頼いただいていたお見積もりをPCに今お送りいたしました、ご確認お願い致します。
- 先方と電話が繋がらなかったとき
お世話になります。お忙しい中申し訳ありません、また〇時頃にこちらから改めてお電話致します。
ショートメールで送ることで伝え漏れもなくなりますし、小まめに連絡をくれる営業というイメージ付けも出来ます。これがまさに単純接触効果です。”人は接触頻度が高くなれば高くなるほど相手に対して好意を抱く”という事が実践できていますよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日から実践していただける単純接触効果を用いたショートメール活用のテクニックになります。ちょっとした一工夫でお客様からの好感度をグッと上げることができますよ!
営業マンは世の中にたくさんいます、もちろんあなたの営業先にも多くのライバルが来て営業をかけていきます。なので他の営業と何か少しでも違うアクションを起こしてお客様に選ばれる必要があるのです。
接触回数を増やしてお客様が商品を買いたいなと思ったときに真っ先に自分の事が思い浮かぶ状況にしておくことが大切です。企画書を時間をかけて作成したり、トークの練習をしたりするよりもはるかに効果的ですよ。是非取り入れてみてくださいね!
LINE@でも日々の営業の悩みや困っている事などお気軽にご相談して下さい。
あなたの営業人生が少しでも楽しくなりますように願っております、お読みいただきありがとうございました!