残業の少ない業界は?求人広告営業歴10年の私がリアルな情報教えます

こんにちは!
転職のことならお任せあれ、求人広告営業を10年やってきた@AKIです。
かく言う私も前の会社で月60時間以上残業していた身です。
ちなみに私がいた広告業界は残業がトップクラスに多いとされている業界でした。
では、逆に残業時間が少ない業界とはどこなのでしょうか?
この記事では求人広告営業を10年経験して世の中のお仕事に精通している私が、残業が少ない業界・残業が少ない会社の選び方をご紹介します。
残業に滅入っているあなたの転職先選びの参考になればと思います。
それではどうぞ!
残業が少ない業界・多い業界の「差」
これは間違いない。
私は広告業界に10年いましたが、広告業界は残業がトップクラスに多いと言われています。
それは”納期”があるから。
私の場合、タウン〇ーク等の求人広告の営業をしていたので毎週納期がありました。毎週やってくる納期に原稿を間に合わせないといけないので必然的に残業が増えていきます。
私の旦那も以前アパレル商社に勤めていたんですが、同じく日々納期に追われており毎日日をまたぐまで仕事をしていました。
発注を受けた洋服を作って、お店に約束の期日までに納品しないといけないですからね。
よって、残業が少ない業界は”納期”に追われない業界です。
残業が少ない業界3選
私が500社以上の会社の求人を担当してきて、残業が少ないと感じた業界がこちらです。
- 公務員
- 金融業
- メーカー
もちろん配属される部署にもよりますが、これらは比較的残業が少ない業界です。
詳しく解説していきます。
公務員
公務員というと県庁・市役所・町役場職員などをイメージする方も多いと思いますが、鉄道職員・教師・警察官も公務員です。
公務員ひとくくりにするには難しいぐらい職種は多岐に渡ります。
その中でも残業が少ないのが県庁・市役所・町役場職員、鉄道職員です。
ほぼ定時で帰宅することができます。
役所は窓口の営業時間が決まっているので窓口が閉まれば必然的に業務は終了になります。また鉄道職員も勤務シフトが細かく決まっているのでその時間だけ働けばOKです。
私の先輩が名古屋地下鉄職員に転職したのですが、残業は皆無と言っていました。
その反面、教師や警察官は残業がとても多いです。
金融業
銀行・証券会社・保険会社が金融業に属します。
内勤職員は窓口・電話応対の時間が決まっているので残業はほぼないです。
そして残業がもし発生しても、キッチリ残業代が支給されます。
これって悲しいかな残業が美徳とされてきた日本の企業ではとっても珍しい事なんです。
私は毎月60時間残業していましたが、ほぼほぼサービス残業でしたからね…。
メーカー
”モノ(製品)”を生産する企業がメーカーです。
自動車・鉄鋼・精密機械・食品・アパレル等様々なメーカーが世の中には存在します。
メーカーには企業に向けて製品をつくっている、B to B(=Business to Business)型と、一般消費者に向けて製品をつくっているB to C(=Business to Consumer)型があります。
一概には言えないですが残業が少ないのはB to B(=Business to Business)型で、逆にB to C(=Business to Consumer)型は残業が多いイメージです。
これはまさに”納期”に融通が利きやすいかどうかです。
一般消費者に向けての商売だと、どうしても融通が利きずらくなります。
残業が少ない会社の探し方
残業が少ない業界の中でも、残業の有無は企業によって差があります。
求人情報をしっかり確認する
求人広告を見る際には勤務時間欄をしっかりと確認しましょう。
「残業時間に関する表記があるか」「残業時間の表記がある場合は残業代に関するコメントがあるか(待遇欄・給与欄も見る)」を絶対に見て下さい。
ちなみに、勤務時間欄に残業に関することが表記されてなくても、残業がないとは言い切れません。
気になる点がある場合は、応募の際に遠慮せずに聞いてみましょう。
口コミを見る
在籍者・退職者の口コミが見られる見られる求人サイトがあります。
働いている人のリアルな声を知ることが出来るのでとても参考になりますよ!
私が担当していたお客様も、「休日に付き合いゴルフがある」というリアルな情報を書かれてワタワタしていたことがあるのでかなり信ぴょう性があります。
口コミがあれば入社してから聞いていた話と違った!という事も防げます。
エージェントを利用する
求人情報の見方がよく分からない人は転職エージェントを利用するのもアリです。
転職エージェントとは人材紹介サービスの事です。
キャリアコンサルタントが無料であなたに合った転職先を探してくれます。
転職エージェントを利用すれば、「この企業は本当に残業が少ないのか」という事をキャリアコンサルタントを通して聞くことが出来るので話が早いです。
まずは電話相談でも可能なので、是非お気軽に相談してみて下さいね。
残業が少ない業界で理想のライフスタイルを
いかがでしたでしょうか。
残業が社会問題になっている今、企業も残業時間にはシビアになっています。
とは言えまだまだ「サービス残業」がまかり通っている会社があるのも事実です。
私も残業60時間をこなしていた生活と今を比較すると、精神的にも体力的にもとても楽になりました。
あなたの理想のライフスタイルに少しでも近づけるように、是非参考にしてみて下さいね!
お読みいただきありがとうございました。