営業で苦手な人への対策は?距離を縮めるコミュニケーションと会話術

こんにちは!
悩める営業女子の味方、@アキです(^^)
この記事では”コミュニケーションと会話術”についてお伝えしていきます。
営業職を選ぶ方はどちらかというとコミュ二ケーション力に長けている方が多いのかな?と思います、私も話をすることはまぁ得意かな~という理由だけで営業職を選択しました。ただ、本当に世の中いろいろなタイプのお客様がいますよね。
- 気難しい人
- 嫌味っぽい人
- 常に上から目線の人
本当にたくさんいます(笑)私もやりずらいお客様をたくさん担当しましたし、あなたにももちろんいると思います。
プライベートでは気の合う仲間とわーわー言ってればいいですが、社会にでるとそうはいきませんよね。営業職ともなればどんな人とでもうまくやれるにこしたことはないです。
では、相手と良好なコミュニケーションを築くためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか?
この記事では営業で苦手なお客様がいるあなたにお伝えしたいコミュニケーション力と会話術を教えちゃいます、これを身に着ければ克服できること間違いなしです!是非参考にしてくださいね!
営業で苦手なお客様はなぜいるの?
では営業でこの人苦手だな…と感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
営業職は人と話すのが仕事なので関わる人の数もとても多くなります。もちろんたくさんの人と会って話をするので合う人がいれば合わない人がいるのは当たり前なのです。ここにプラスして営業職は商品を売り込むのが仕事です、ですので相手は”売り込まれる!”という警戒心を持って接してくると思います。
相手は自分を移す鏡という言葉もあるように、先方が警戒心を持って心を閉ざした状態で接してこられるのでこちらも同じようにその空気に飲み込まれてしまうという事が起こります。
これがお互いの苦手意識に繋がっているのです。
つまりお客様もこちらの事を苦手だなと思っているのです。
ではどのような方法で苦手なお客様との距離を縮めていけばいいでしょうか?
営業において苦手なお客様との気持ちの良い会話力を磨く
苦手なお客様とも話をしなくてはいけないのが営業職です、ですので会話力を磨いていきましょう。
”会話”なので相手がいてこそ成り立つもの。話の内容だけではなくて相手の表情や気持ちを読み取ってコミュニケーションをとっていく必要があります。
お客様は選べません、どんなタイプの方とも気持ちよく会話をするスキルが必要になってきます。では相手にストレスを与えない会話術とはどのようなものなのでしょうか?下記をご覧ください。
苦手なお客様の懐に入り込むコミュニケーションが大切
ズバリ、心の距離を縮めるのが一番大切です。
会話をしていて「この子感じいいな」と思ってもらうことが距離を縮める近道。営業は人対人の付き合いですからね、お客様にずっと付き合っていきたいなと思ってもらうことが大事なんです、それが長い目で見た業績にもつながっていきます。
では、私が会話をする際に相手の懐にすっと入り込めるように意識していたポイントをお伝えします。
営業相手の名前を呼ぶ
自分の名前を呼ばれた時、どことなく嬉しいきもちになったことありませんか?営業から社内に戻ったときに「お疲れさま」より「亜季ちゃん、お疲れ様」の方がなんとなく本当に労われている気持ちになってほっこりした事がありました。
相手と話すときにできるだけ名前を入れて話してみましょう、相手との距離が縮まり警戒心を解くことができます。
営業なので先方から電話がかかってくることも多いかと思います。例えば、相手の名前が「田中一郎社長」だったとします。
こんな感じです。お世話になりますと普通に返すより、田中社長お世話になりますと相手の名前を呼ぶことでより丁寧なイメージになります。
また直接訪問した際も、
とあえて名前を付け加え感謝を伝えます。
社外だけでなく社内でも私はこのやりとりを意識するようにしていました。相手との距離が縮められる感じになりますし、なんとなく場の雰囲気が和みますよ。
学ばせてもらう姿勢
営業は商品を買ってもらう仕事ですが、もちろん取引先の企業様の事・業界に関しては先方の担当者様の方が詳しいのです。先方の話にはしっかりと相槌を打って耳を傾けましょう。
商品を提案させてもらっているのはこちらですがお互いに尊重しあって話を進めることが大切です。
ただ、「勉強になります」という言葉を使いまくればいいというわけではないです。よく商談の中で勉強になりますと連呼している後輩がいましたがあまりに言いすぎると「いやいや、勉強してからこいよ」と思われかねません。
学ばせてもらう=謙虚な姿勢でという意味なのでそこはご注意くださいね。
共感して褒める
褒められて嫌な気持ちになる人なんていないですよね?私は褒められることが大好きです。笑 ただ、これもむやみやたらに褒めればいいってもんでもありません。その人が「こだわっている」ことを褒めるのがポイントです。
私は前職、会社のトップの方とお話をする機会が多かったので営業相手は圧倒的に男性でした。ただ女性社長や女性担当者様もまれにいらっしゃって対女性に対する営業に苦手意識を持っていた時期がありました、女性経営者の方って本当に気難しい方が多かったのです。
ずっと取引があるもののなかなかお会いするお時間が頂けなかった、ある物流企業の女性社長の方とお話が出来た時に
と自分の想いを伝えたところ会社の経営方針や今まで苦労されたことなどを話してくださったのです。社長のこだわっていたところを私が見つけ出して言葉に出して伝えることで、一気に距離が縮まった瞬間でした。
もし私が例えばその方の容姿に関して褒めても嘘くさいと思われる可能性が高いし、調子いい奴だなと思われる可能性もありますよね。話している中で相手のこだわりを見抜いて褒めることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
”人間関係の構築”は私が営業の仕事で一番楽しみを見出していた部分でもあります。苦手なお客様が心を開いてくれた瞬間が何より嬉しかったですし、どんなタイプの方でも攻略して距離を縮めたい、そう思って行動していたら業績もグングン上がっていきました。
営業の仕事の一番の醍醐味は人間関係が広がる事だと思います。この仕事をしていなかったら絶対に話をする機会がなかったであろう方たちと会って話をするのが本当に楽しかったです。
苦手意識って絶対誰でもあると思うんです。ただ「相手は自分を映す鏡」という言葉は本当で、自分が苦手と思って接しているから相手との関係も上手くいかないんだと思います。まずは自分から意識を変えるだけでお客様と良好な関係が築けたりするものですよ!是非、今日から実践してみてくださいね。
LINE@でもお困りの事等お気軽にご相談して下さい。
あなたの営業活動が今日から少しでも楽しくなりますように願っております、お読みいただきありがとうございました!