トップ営業マンが明かす”売れる営業マンは客を選ぶべき”のワケ!

こんにちは~。悩める営業女子の味方、アキです(^^)
営業をしていると多かれ少なかれストレスを感じる瞬間ってありますよね~。私は割かしストレス耐性には強いタイプの人間なのですが営業マン時代は毎日とにかく多くのお客様と話をするのが仕事だったので時には嫌味を言われ、時には人間性を否定され(笑)すごい嫌な気持ちになってやる気を持ってかれちゃう事も多々ありました。
今日の記事ではストレスを出来るだけ軽減する為に私が実際に行っていた営業のコツをお伝えしたいと思います。
お客様を選ぶことの権利
結論からいうと、私はお客様を選んで営業していました!
「お客様は神様」という言葉がありますし、私ももちろんそう思って毎日営業をしていましたがそれも時と場合によります。営業マンも人間ですし自分にとってのメリット・デメリットを考えて動く必要があると思います。
営業マンでもお客様を選ぶ権利はあります!
私が実際に”客を選ぶ”に至ったワケ
もちろん最初から「この人とは付き合わない」と判断するわけではありません。ある程度相手の人間性が分かってからの話になりますし取引金額にもよります、あくまで営業マンなので。
私が営業の仕事をする上で大切にしていたことは「ノルマ必達×営業を楽しむ」事だったのでそのためにお客様を選んで営業活動していました。
私の体験談
私は営業マン時代、求人広告の営業をしており週300万程の目標数字を追っていました。大企業から中小企業まで様々なお客様とお取引がありますし、販売する商品単価も大小がありました。
もちろんすべてのお客様に全力を注げるのがベストなのですが、どうしても週に営業で費やせる時間は限りがありますし、ノルマ達成は絶対です。
ある担当者様がどうしても対面で会って打ち合わせをしたい担当者の方でした。ただ発注いただく広告サイズはとても小さく打ち合わせをして変更できる点もなかったのと、会うたびに小一時間嫌味を言われ私も消耗していました。
打ち合わせをしたいというより小言を言いたい(話したい?)がために私を呼んでいたのだと思います。原稿の打ち合わせは電話で数分話せば済む程度のものだったので・・・。
結果、
「時間の無駄だな」
と思ってしまい、その時間に半日を費やすことに意味を感じなくなってしまったのです。そこからは私は毎週お伺いすることを自らお断りして、こちらから営業をかけて受注をとりにいくという事をしなくなりました。
営業ストレス=生産性の悪さ
もちろんそのお客様が自分にとっての売り上げを支えててくれるビッグスポンサー様であれば私がとった行動は絶対にNGだと思います。
ただ何でストレスを感じていたかというと生産性がとても悪いと感じていたからです、私はそのお客様に営業時間を奪われるのが一番のストレスでした。提案をさせてくれるわけでもなくただ話を聞くために半日を費やしていたからです。
同じ嫌味を言われるならもっと高単価商品を提案できるお客様に言われた方がよっぽど有意義です。かけている時間の分、小言を言われている時間の分、いただける単価が低かった。
それが私にとっての大きなストレスになってしまっていました。
お客様を選ぶことで得られるもの
結果他のお客様にかけられる時間が増えて、生産性はグッと上がりました。もちろんそのお客様も営業マンを選ぶ権利があるので他社とお取引をすることになったみたいですが、それと引き換えにしても私の営業マンとしての選択は正しかったと思っています。
長い目で見たときにそのお客様と取引を続けるよりも、新しいお客様を獲得するためにその時間を使った方が私にとってプラスになると判断したのです。
もちろんお客様も営業に嫌な思いをさせたいだけの思いでその行動をとっているとは思いません、ただどちらにとってもプラスにならないような関係性であるならば「客を選ぶ」という判断する事も大切だと思います。
営業職は楽しめないと長く続けられないと思うので、自分のストレスの要因になることはなるべく解消できるのが一番だからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
営業を長く続けるコツはストレスなく楽しく営業をすることだと思っています。毎日憂鬱な顔で仕事をしていたらお客様にも伝わりますし結果も着いてきません。ストレスなく仕事をするためにはこちらから”お客様を選ぶ”事もとても重要だと私は思います。毎日楽しく営業に向かえてこそ、成果も出てきますからね!
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